芸能人と同居生活!?【完】おまけ追加★
「あ、あのね?あたし、やっぱりまだ冬弥君が好きなの」




はぁ?




よく、そんなこと言えるよな。





「そんな言葉信じられない」




前にあっさり裏切られた人に好きだと言われても信じる人なんていないだろう。





「あの時は本当にごめんなさい。あたし、あたしあの人に責められてそれで…!」




泣きそうな顔でいう、呉羽。




そう、俺とあいつは夢七と付き合う前に付き合っていた。





そして、俺は俺の友達としているところを呉羽の部屋で目撃していた。





あの時からもう、こいつのことは信じないと決めたのだ。




呉羽は、俺より2歳上で大人の女性だって、言って学校ではかなり人気があったのだ。





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