芸能人と同居生活!?【完】おまけ追加★
「どうしたんですか?」




俺がそう聞くと夢七さんが




「それがねぇ♪いい事があったの♪」




そう言ってテレビから視線を外して俺を見て微笑んだ。





昨日の態度とは一変している。



夢七さんってこんなに無邪気に笑うんだ。





年上の女性なのに可愛いと思ってしまった。




「好きな人にお弁当食べてもらえたの♪……あっ!明日から学校だよね?」




そう言った。




そう、明日から春休みも終わり学校が始まる。




「はい♪」




俺はいつものように可愛い笑顔でそう答えた。




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