空と海
目を開けて、引っ張ってくれた人物を見るとやはりそこには
「沖田総司……………。」
「総司」
沖田総司はそう言うとククッと癖のある笑い方をして、ギュッと私を掴んでいる腕の力を強める
「沖田総司って言い方距離感じる、総司ってよんでよ永久。」
なんで、そんな風に笑うの?
なんで、力を強めるの?
なんで...
「嫌よ、実際距離はあるもの。」
「今、こんなに密着してるのに?この前あんな接吻までしたのに?」