俺様総長に胸キュン
ゆうきは、彼女と会うためパトロールに出ていない。

パトロールつっても、バイク乗って街を見るだけ。何かあれば、止めるだけ。


《今日は、無さそうだなぁ》
と思っていると、
「総長、あれ。」
りゅうが指さす方を見ると男2人が、女をどこかに連れていきそうだった。
「やベーぞ、行くぞ!りゅう、ひろ」
「「はい!」」


俺は、走って男たちに近付いた。
女が抵抗をしていて、それがイライラしたのか、男が女に手を出そうとしていたので、咄嗟に男の腕を掴んだ。
そしたら、男が
「お前誰だよ!」
って言ってきたから
「俺?俺は、乱龍の総長だ。」
って言ったら
「えっ、マジ!やベーぞ!行くぞ!」
「おう!!」

そうして、男たち2人は、走って逃げていった。
《弱っ(笑》
「おい、大丈夫か?」
って聞いたら、少しの間が空いて
「あっ、うん。ありがとうございます。」
その女がこっちを見た瞬間
《あっ、朝の女の連れだ。》

「家どこ?送ってく。」
「いや、いいです。迷惑になりますので。」
「いやじゃねぇよ。またあぁ言うことになったら困る。乗れ。」
「えっ、迷惑になりますよ。」
「いいから乗れ!」
「はい。」
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