俺様総長に胸キュン
ともや side

「はぁー」

俺は、さほと別れて屋上に来た。

「何ため息ついてんの?」

そこに、ゆうきが能天気に聞いてきた。

「珍しいね〜、総長がため息なんて。もうすぐで猟窪と闘うのに」

「俺はそれでため息ついてるんじゃねぇよ。はぁー。」

「じゃ、どうしたのさ。」
「さほに不安にさせたかもしれない。」
「なんだ。そんだけか。」
「そんだけじゃねぇんだよ!」
「なんて言ったわけ?さほちゃんに。」
「3日間俺に会わなくても平気か?って聞いた。」
「はぁー、それは、ダメだよ。不安にさせるよ。」
「俺は、どうすれば!」
「そう、深く考えんな!」
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