俺様総長に胸キュン
さほ side


今、やっと4時間目の国語です。


《先生、話長いよ。みんな、寝るよ。》


キンコンカンコーン

「はい、授業を終わります。」

《やっと終わった♪》


「起立、きをつけ、ありがとうございました。」
「「「「「「ありがとうございました。」」」」」」



「さほ〜、屋上行こう!」
みくが呼んできた。


「うん、ちょっと待って、なな、すず、りゅう、ひろ一緒に屋上行こう。」


「「えっ、あっ、うん」」
「「えっ、いいんですか?」」
「うん、ともやが連れてこいって、言ってたし。」

「「ありがとうございます。」」

「てか、何で敬語なわけ?同い年だよ?!」

「いや、俺たちの姫ですから。」

「いや、いいよ。姫だからって敬語にしなくていいよ。敬語禁止。」

「「えっ」総長に怒られます。」
「じゃ私がともやに許可とる。とりあえず、屋上行こう?」

「「はい!」」
< 42 / 100 >

この作品をシェア

pagetop