MYG倶楽部 〜まるで夢のような学校生活のために〜
「とっ……とりあえず、中に入って下さい。話が進みませんので」


言いながら、千葉が会議室のドアを開けた。












すぐ閉めた。











「? 何やって……」


傷が首を傾げた途端。




ドカカカカッッ!!




「!!」


―――刺突音。


硬いはずのドアが大きくしなる。


誰かが、部屋の中から何かを投げ、ドアに突き刺さった。そんな感じ。


「な……?」


「驚いたかい?こんなのが生徒会の日常さ」


蔆哉が苦笑いしながら言う。
















「ようこそ、市立王生中学校生徒会へ!!」





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