MYG倶楽部 〜まるで夢のような学校生活のために〜
「あ、傷くんそこ危ない!」


「うおっとぉ!!セーフセーフ!!」


ビチャッ


「あ」


「……また汚れたねぇ、制服」


大量のデカワンコが地面をほとんど埋め尽くしていて、道は予想以上に進みにくかった。


「お!見えてきたぞ、あれ…………あれ?」


「…………傷くん。あれって…………」








「およっ?傷と大志じゃーん!!」


「ヤッホー二人共ー!!!!こんな所で何してるのー!」








そこには、傷と大志も見知った二つの全く同じ顔。


「お前ら……!!」





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