MYG倶楽部 〜まるで夢のような学校生活のために〜
同日・校門前
「……部長がいない」
「あ?」
大志が突然ピタリと立ち止まって言った。
「部長……っていうか僕の姉ちゃんがいないんだけど」
「あ、ホントだ」
「忘れんなよ!!一応僕らのリーダーだよ!?」
「つってもなー、もう昨日からいねぇもんなー」
「人でなしー!!」
憤慨する大志を見て、傷は面倒臭そうに、
「あー……淳夜さん?」
「何ー?」
「部長、マジで今日戻って来るんだよな?」
「その予定だけど」
「その予定だそうだ、大志」
「はぁ!?何ソレ!?聞いてないよ!!」
淳夜がチラリと傷の方を見た。
「傷、まだ大志に言って無かったのかい?」
「うぃ。忘れてた」
「傷くーん、ドロップキックしていい?」
「あ?」
大志が突然ピタリと立ち止まって言った。
「部長……っていうか僕の姉ちゃんがいないんだけど」
「あ、ホントだ」
「忘れんなよ!!一応僕らのリーダーだよ!?」
「つってもなー、もう昨日からいねぇもんなー」
「人でなしー!!」
憤慨する大志を見て、傷は面倒臭そうに、
「あー……淳夜さん?」
「何ー?」
「部長、マジで今日戻って来るんだよな?」
「その予定だけど」
「その予定だそうだ、大志」
「はぁ!?何ソレ!?聞いてないよ!!」
淳夜がチラリと傷の方を見た。
「傷、まだ大志に言って無かったのかい?」
「うぃ。忘れてた」
「傷くーん、ドロップキックしていい?」