MYG倶楽部 〜まるで夢のような学校生活のために〜
「取りあえず、皆落ち着こうか。稿一も武器を仕舞って。千羽さんも謝って」
淳夜が困ったように笑いながら言っても、久保の殺気は止まらないし、千羽は黙りこくるだけだった。
「大丈夫だ後島、殺しはしねぇ。生徒会への見せしめに小指を一本貰うだけだ」
「ヤクザかお前!!」
久保がサラリと言い放った言葉に淳夜が突っ込む。
「止めときなって、稿一。オレ達はまだ中学生だって事を忘れるな」
「チッ……じゃあせめて痛み分けだけでも」
「む……それならしょうがない、かなぁ」
急に不意打ちを喰らわせて来たのは千羽の方だし、プライドをキズつけられた久保の気持ちも解る。
せめて一発位ならば、妥当というモノではなかろうか…………
「ちなみに、一応僕も襲われたって事、忘れてない?」
「お前は避けたろ、大志」
淳夜が困ったように笑いながら言っても、久保の殺気は止まらないし、千羽は黙りこくるだけだった。
「大丈夫だ後島、殺しはしねぇ。生徒会への見せしめに小指を一本貰うだけだ」
「ヤクザかお前!!」
久保がサラリと言い放った言葉に淳夜が突っ込む。
「止めときなって、稿一。オレ達はまだ中学生だって事を忘れるな」
「チッ……じゃあせめて痛み分けだけでも」
「む……それならしょうがない、かなぁ」
急に不意打ちを喰らわせて来たのは千羽の方だし、プライドをキズつけられた久保の気持ちも解る。
せめて一発位ならば、妥当というモノではなかろうか…………
「ちなみに、一応僕も襲われたって事、忘れてない?」
「お前は避けたろ、大志」