actually
「私が殺人の容疑者!?なんの根拠があってそんなことを・・・!?」
「ま、舞ちゃん。一端落ち着こう?」
そう言って肩を抱いてきたアキさん
しかし私は、それを振り払った
「落ち着いてなんかいられませんよ!
大体、あなたたちは一体何者!?
警察じゃないし、誘拐とかでは無さそうだし。
何がどうなってるのよ!」
「お願いだから落ち着いて!
ちゃんと全部話すから!落ち着かないと理解出来ないのよ!」
落ち着かないと理解出来ない?
一体どんな話をするの?
「・・・分かりました」
とにかく今は情報を集めなきゃ
目を閉じ深く深呼吸をする
数分後、私は目を開けてアキさんに言った
「もう大丈夫です。おねがいします。」
この言葉をはいた時から私の運命は決まっていたのかも知れない