俺様編集者に翻弄されています!
<悠里様……ああ、なんて痛々しい靴擦れでしょう、さぞ歩くのも辛かったでしょう>


<あ、あれ? あなたはいつものイケメン執事様?>


<それにしても、悠里様のお御足は白くて、細くて綺麗です……。つい、いけないとわかっていてもこうしていつまでも触れていたくなってしまいます>


<もう、そんなに足に触らないで……くすぐったい>


<そんな美しいお御足に、このような靴擦れとは……悠里様、すぐに消毒しなければなりませんね、私にお任せ下さい>


<え? お任せ下さいって……? 何するの? え?>


<こうして傷を舐めて差し上げます、ゆっくりと隈なく……ん>



<ええっ!? な、舐め―――。く、くすぐったい……だ、だめ……私、もう―――。>


 

 
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