美しく咲き誇る
そして何者だ?と連呼する
馬鹿の一つ覚え
心の中で馬鹿にしていると
無駄にニコニコしている奴が自己紹介を始めた
本当に意味がわからん…
小さく溜め息をはき私も名乗った
そしてしばらくすると
トトトトトッ…
誰かが此方へ向かってくる足音が聞こえた
「トシ」
「近藤さん…入ってくれ」
副長とやらが声をかけると戸が開きイカツイお顔だかそれに似合わない笑顔で入ってきた一人の男。
「初めまして」
そぅ挨拶をしながら私の前斜め左に腰を下ろした
「此処の局長近藤 勇だ」
「お、おぃ近藤さん、何名乗ってんだよ」
此処のの局長は副長と違って礼儀がなっているようだ