僕が男になった理由
そもそも僕は周りの愚民共と違って遊び呆けてるワケにはいかない
家庭環境
そこにいるからいつも家事を僕がこなさなきゃいけなくて…
自然と他人を見下すのは多分それが半分原因かもしれない。
つまらない人生
って愚民や周りの大人には言われるから
意気がって屋上に居たりしてみるけど
冬麻といる以外本当につまらない人生になっていたんだ。
「…鯵の開きと鰹のタタキでいいか」
無難な生き方をする以外許されない家庭環境。
つまらない人生に何か終止符を打ちたいと考えながら歩いてた
「琉依〜!」
僕を呼ぶ声に向かって走り出した。
その時だ
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