お熱にうかされて
「えっ、あっ、はい」

立ち上がろうとするけど無理で…

「ごめんよ」

ふわっと体が浮いた。

「キャッ」

「スゲー熱いけど、熱あるんか?」

「ごめんなさい」

「どこに行くきだよ…」

「コンビニ…」

彼はため息ついて、部屋に運ばれた。
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