和久井さん、さんじょー
和久井さん、「そんなの聞いてないっ!」
「はあああああっ!?」
「ひ?」
「ちがうっ!」
想とまたまた言い合い中。
いつもは、テレビのチャンネル取り合…ゴニョゴニョ…や、お菓子の取り合…ゴニョゴニョ…なんだけれども…。
今回はジューダイ!
十代じゃないから!
間違えるのは私くらいだけどさ。
「こうなる日は来ると思ってたけど…もうっ馬鹿椎月!三年間どうしよ…」
「ダブったら三年間じゃないよー!」
「ダブらないしっ!」
「うるせぇ」
…浬くん怖い…。
「まあまあまあ♪いらっしゃい!我が高校へ!」
「椎月!もう…想も…やめてーっ浬くん怖い…」
「チッ!何でだよ、」
へ?なんで、浬くん怒ってるの?
「どうしたの?浬」
想が尋ねる。
「ああ…、なるほど。…浬可愛いなあ。いや…浬「くん」!」
「っうっせぇ、ちげぇ」
浬くん顔真っ赤…。
「椎月!なにがわかったの?」
「まあ!鈍感娘さん、それは本人から聞いてくださいな!」
さあ、私が驚いた十代、いや重大問題と浬くんが怒ってるのは何故でしょうか?