和久井さん、さんじょー



「まぁよろしくね。」


「え、ええ」


杏樹がでていった

杏樹が私に言ったお願いは…

『あの人達皆、華の事が好きなの。だから、あの人達の気持ちを華に伝えさせて。』



あの人達とはあの男子軍団のことだろう。


ふぅ…杏樹が多分呼び出してくれたみたいだし、私は待ってるだけかぁ



ガラガラ
ドアが開いた


「失礼します」


ああ、輝かしいオーラが…
本当にイケメンだらけだなぁ


「えっと、和久井さんの治す方法がわかりました」


「「「教えて下さいっ!」」」



…本当愛されてんな


「それはね…“愛の力”よ♪」


「愛の…」


「力…?」



タイミングいいな


「ええ!みたところ、皆和久井さんの事好きっぽいし」


明らか動揺するイケメン達。


「想いを伝えてキスをするの♪」



「き、きすぅぅ!?」



「あ、ね、それは、な、う、え」


吃るイケメン


「華に?俺が…華、俺」


意味のわかんない言葉を発言するイケメン


「そうよ!一日一人!日にちは君達が決めてちょーだいね!でわでわ…」



さぁこのイケメン達はどうなるかな?
< 63 / 67 >

この作品をシェア

pagetop