和久井さん、さんじょー
「まぁよろしくね。」
「え、ええ」
杏樹がでていった
杏樹が私に言ったお願いは…
『あの人達皆、華の事が好きなの。だから、あの人達の気持ちを華に伝えさせて。』
あの人達とはあの男子軍団のことだろう。
ふぅ…杏樹が多分呼び出してくれたみたいだし、私は待ってるだけかぁ
ガラガラ
ドアが開いた
「失礼します」
ああ、輝かしいオーラが…
本当にイケメンだらけだなぁ
「えっと、和久井さんの治す方法がわかりました」
「「「教えて下さいっ!」」」
…本当愛されてんな
「それはね…“愛の力”よ♪」
「愛の…」
「力…?」
タイミングいいな
「ええ!みたところ、皆和久井さんの事好きっぽいし」
明らか動揺するイケメン達。
「想いを伝えてキスをするの♪」
「き、きすぅぅ!?」
「あ、ね、それは、な、う、え」
吃るイケメン
「華に?俺が…華、俺」
意味のわかんない言葉を発言するイケメン
「そうよ!一日一人!日にちは君達が決めてちょーだいね!でわでわ…」
さぁこのイケメン達はどうなるかな?