【完】ヒミツの恋を君と。
「モ、モカ……サンドイッチが上がったけど、2番テーブルにお願いして…いいかな?」
カウンターから、店長の控えめな声が店内に響く。
その瞬間、バイト全員+お客さんまで、勢い良くあたしに振り返る。
みんなのその顔は、ハラハラっていうか、ドキドキっていうか、心配そうな表情を浮かべてて。
それを感じるからこそ、あたしはテンション高く返事した。
「もちろんです!店長!今、行きますっ!!」
「きょ、今日のモカは…だ、大丈夫なのかな?無理ならトウヤに頼むけど?」
「大丈夫ですって店長!ぼくが行きますから!」
そう言って店長からサンドイッチの入ったお皿を2枚受け取ると、2番テーブルに運んでテーブルの上に並べる。
「お待たせ致しました!」
無事にお客様にサンドイッチが届いた所で、店中から安堵の溜息が漏れて、その後、安心しきった笑いが零れた。
カウンターから、店長の控えめな声が店内に響く。
その瞬間、バイト全員+お客さんまで、勢い良くあたしに振り返る。
みんなのその顔は、ハラハラっていうか、ドキドキっていうか、心配そうな表情を浮かべてて。
それを感じるからこそ、あたしはテンション高く返事した。
「もちろんです!店長!今、行きますっ!!」
「きょ、今日のモカは…だ、大丈夫なのかな?無理ならトウヤに頼むけど?」
「大丈夫ですって店長!ぼくが行きますから!」
そう言って店長からサンドイッチの入ったお皿を2枚受け取ると、2番テーブルに運んでテーブルの上に並べる。
「お待たせ致しました!」
無事にお客様にサンドイッチが届いた所で、店中から安堵の溜息が漏れて、その後、安心しきった笑いが零れた。