【完】ヒミツの恋を君と。
「おはよう美月(みづき)?こんなとこで何止まってんの?」
今度は男の人の声がして、あたしと彼女が同時に声の主の方に振り返る。
そこには、ニコッと微笑んだ男の先輩が立ってた。
うわぁ……この人もイケメンの部類。
晴とはまた違う、笑顔がキラキラの王子系イケメンって感じ。
「あ、うん。この子が誰か探してるみたいだったから話しを聞いてたの」
「ふーん、そうなの?…あれ?君って……」
その王子系の先輩が何かに気付いた様に、あたしを見つめたまま首を傾げた。
まるであたしをどこかで見かけたことがある様な口ぶり。
でも、あたしの記憶をたどってもこの先輩との接点は思い出せない。
イケメンの先輩にジッと見られて、居心地が悪くなったあたしは、この場から離れたくなって、視線を横にずらした。
その時、
「あ、晴だ」
王子な先輩のその声に反応して、振り向いた。
今度は男の人の声がして、あたしと彼女が同時に声の主の方に振り返る。
そこには、ニコッと微笑んだ男の先輩が立ってた。
うわぁ……この人もイケメンの部類。
晴とはまた違う、笑顔がキラキラの王子系イケメンって感じ。
「あ、うん。この子が誰か探してるみたいだったから話しを聞いてたの」
「ふーん、そうなの?…あれ?君って……」
その王子系の先輩が何かに気付いた様に、あたしを見つめたまま首を傾げた。
まるであたしをどこかで見かけたことがある様な口ぶり。
でも、あたしの記憶をたどってもこの先輩との接点は思い出せない。
イケメンの先輩にジッと見られて、居心地が悪くなったあたしは、この場から離れたくなって、視線を横にずらした。
その時、
「あ、晴だ」
王子な先輩のその声に反応して、振り向いた。