【完】ヒミツの恋を君と。
そのまま桃佳は家ではなく、プレシャスの方に向かって歩き始める。
「プレシャス行くの?今日定休日だけど?」
「…ん…大丈夫、店長に渡したい物があるって言われてたしそれに……」
消え入りそうな声でそう言いながら、プレシャスの休憩室の前に立った桃佳は、言葉の途中で扉を開く。
扉を開けた瞬間、聞き慣れた賑やかな笑い声がもれてきた。
休憩室の中にいる3つの影が俺達に気付く。
休憩室の中には、私服の店長、リツキさん、トウヤさんの3人がいた。
今日は定休日なのになんでみんなここにいるのか疑問をぶつける前に、みんなが俺を見て驚いた顔をする。
「あ!モカ、ハルも連れて来ちゃった?」
「店長……ハルくんには内緒で、モカくん一人で来て貰う予定だったんじゃないんですか?」
「ってか!2人手繋いでるー」
「おっ!付き合い始めたのか?よしモカ男装しろ!BLってるところが見てみたい!」
「店長の腐ぶりは本気で気持ち悪いです」
「わっ!店長が変なこと言うからモカ泣いちゃったじゃん!」
「プレシャス行くの?今日定休日だけど?」
「…ん…大丈夫、店長に渡したい物があるって言われてたしそれに……」
消え入りそうな声でそう言いながら、プレシャスの休憩室の前に立った桃佳は、言葉の途中で扉を開く。
扉を開けた瞬間、聞き慣れた賑やかな笑い声がもれてきた。
休憩室の中にいる3つの影が俺達に気付く。
休憩室の中には、私服の店長、リツキさん、トウヤさんの3人がいた。
今日は定休日なのになんでみんなここにいるのか疑問をぶつける前に、みんなが俺を見て驚いた顔をする。
「あ!モカ、ハルも連れて来ちゃった?」
「店長……ハルくんには内緒で、モカくん一人で来て貰う予定だったんじゃないんですか?」
「ってか!2人手繋いでるー」
「おっ!付き合い始めたのか?よしモカ男装しろ!BLってるところが見てみたい!」
「店長の腐ぶりは本気で気持ち悪いです」
「わっ!店長が変なこと言うからモカ泣いちゃったじゃん!」