【完】ヒミツの恋を君と。
覚悟の電話
あれからどうやって時間が過ぎたのか分からない。
廊下で立ち尽くしてたあたしは、後ろから真木先生があたしのバッグを持ってきてくれてたことにも気付いていなかった。
そのまま、真木先生に連れられて教室に帰って。
その時は4限の授業中で、みんなの視線を浴びながら自分の席に戻った。
そして、流れるままに時間が過ぎ、放課後、塔子が家まで送ってくれた。
そしてうちに入る寸前に塔子が晴の処分を教えてくれて。
2週間の停学。
そして、やっぱり指定校推薦は外されたみたいで…。
どうして、塔子が晴の処分を知ってるのかと思えば、店長経由だった。
これからバイトは出来なくなる。と晴が店長に連絡したみたい。
晴はこれからバイトも出来なくなる。
自分ひとりでやっていくために、あんなに頑張ってバイトしてたのに。
それに、プレシャスは晴にとって特別の場所で。
唯一晴が、誰にも気を使わず晴らしくいられる場所だったのに。
それすらもあたしが奪ったんだ。
廊下で立ち尽くしてたあたしは、後ろから真木先生があたしのバッグを持ってきてくれてたことにも気付いていなかった。
そのまま、真木先生に連れられて教室に帰って。
その時は4限の授業中で、みんなの視線を浴びながら自分の席に戻った。
そして、流れるままに時間が過ぎ、放課後、塔子が家まで送ってくれた。
そしてうちに入る寸前に塔子が晴の処分を教えてくれて。
2週間の停学。
そして、やっぱり指定校推薦は外されたみたいで…。
どうして、塔子が晴の処分を知ってるのかと思えば、店長経由だった。
これからバイトは出来なくなる。と晴が店長に連絡したみたい。
晴はこれからバイトも出来なくなる。
自分ひとりでやっていくために、あんなに頑張ってバイトしてたのに。
それに、プレシャスは晴にとって特別の場所で。
唯一晴が、誰にも気を使わず晴らしくいられる場所だったのに。
それすらもあたしが奪ったんだ。