【完】ヒミツの恋を君と。
ひぃっ!イケメン近すぎっ!
カチンコチンに固まって数秒後、ロボットの様にカチカチのまま、店長から2、3歩後退りし、そのままサッと横にずれて、晴の後ろに隠れた。
そして晴のカフェの制服のベストの背中の部分をギュッと握り締めて俯いた。
一瞬この部屋にシーンとした空気が流れる。
「…ブッ!あはははっ!」
その静寂を打ち破ったのは店長のバカデカイ笑い声。
その笑い声にビクッとしてしまう。
恐る恐る見上げると、店長が、晴の左肩に腕を乗せてあたしの方をニヤニヤ笑いながら見下ろしてた!
ひぃっ!?イケメンコワイッ!
「ハルー桃佳ちゃん可愛いなぁ。お前の後ろで子犬のごとく震えてるけど?」
「店長が、セクハラまがいの行動をするからだろ?」
「セクハラじゃねぇよ。桃佳ちゃんが可愛いから、からかいたくなっただけだけ。な、桃佳ちゃーん」
「ひぃっ!?」
店長の手があたしの頭の上に乗る。
あたしの悲鳴を聞いて晴がチラッとこっちを振り向いた。
一瞬目が合った後、晴はすぐに店長の方に向き治す。
「店長、いい加減にしないとこいつにセクハラで訴えられるからな…」
「おいおい、この程度桃佳ちゃんに触ったくらいでカリカリすんなよ。眉間にシワ寄ってんぞ、嫉妬かよお前」
「はぁ?んなわけねぇだろ?」
「うわっ、ハルがそんなにムキにになったりするの珍しいな、かーわーいーいー」
カチンコチンに固まって数秒後、ロボットの様にカチカチのまま、店長から2、3歩後退りし、そのままサッと横にずれて、晴の後ろに隠れた。
そして晴のカフェの制服のベストの背中の部分をギュッと握り締めて俯いた。
一瞬この部屋にシーンとした空気が流れる。
「…ブッ!あはははっ!」
その静寂を打ち破ったのは店長のバカデカイ笑い声。
その笑い声にビクッとしてしまう。
恐る恐る見上げると、店長が、晴の左肩に腕を乗せてあたしの方をニヤニヤ笑いながら見下ろしてた!
ひぃっ!?イケメンコワイッ!
「ハルー桃佳ちゃん可愛いなぁ。お前の後ろで子犬のごとく震えてるけど?」
「店長が、セクハラまがいの行動をするからだろ?」
「セクハラじゃねぇよ。桃佳ちゃんが可愛いから、からかいたくなっただけだけ。な、桃佳ちゃーん」
「ひぃっ!?」
店長の手があたしの頭の上に乗る。
あたしの悲鳴を聞いて晴がチラッとこっちを振り向いた。
一瞬目が合った後、晴はすぐに店長の方に向き治す。
「店長、いい加減にしないとこいつにセクハラで訴えられるからな…」
「おいおい、この程度桃佳ちゃんに触ったくらいでカリカリすんなよ。眉間にシワ寄ってんぞ、嫉妬かよお前」
「はぁ?んなわけねぇだろ?」
「うわっ、ハルがそんなにムキにになったりするの珍しいな、かーわーいーいー」