【完】ヒミツの恋を君と。
「はよー桃佳!」
「あ、お、おはよ塔子」
「なに緊張してんのよ!ハルさんいよいよ今日から復活だね」
「う、うん」
晴が昨日で晴の停学期間は終了して、今日から学校に帰ってくる。
晴の顔を見るのは、おぶってくれたあの日以来で。
「携帯握り締めちゃって、ハルさんからの連絡待ち?」
「う、うん」
「携帯番号やっと聞けたんだね?付き合ってから、アドレス交換ってどうなのそれ?」
「あはは…」
よく考えれば晴と出会ってから会わない日なんてほとんどなかった。
こんなに会えなかったことなんてなかったから、この2週間はホントに寂しかった。
「今日は朝ごはん一緒に食べなかったの?」
「うん、今日は晴、朝一番で先生の所に行かなきゃならないから、時間ないって言ってた」
「そっか、残念だったね。でも今日は学校の帰りに桃佳んち来てくれんでしょ?」
「う、うん」
「キャ──っ!久しぶりに会えて、盛り上がっちゃうねきっと!」
「え?盛り上がっちゃう……って?」
「聞く?そこ聞く?なんなら詳しく話そうか??」
「う、ううん…いい」
まだ何時間も先の話なのに、朝からものすごく緊張してる。
でも、早く顔が見たい。
会いたい。
「あ、お、おはよ塔子」
「なに緊張してんのよ!ハルさんいよいよ今日から復活だね」
「う、うん」
晴が昨日で晴の停学期間は終了して、今日から学校に帰ってくる。
晴の顔を見るのは、おぶってくれたあの日以来で。
「携帯握り締めちゃって、ハルさんからの連絡待ち?」
「う、うん」
「携帯番号やっと聞けたんだね?付き合ってから、アドレス交換ってどうなのそれ?」
「あはは…」
よく考えれば晴と出会ってから会わない日なんてほとんどなかった。
こんなに会えなかったことなんてなかったから、この2週間はホントに寂しかった。
「今日は朝ごはん一緒に食べなかったの?」
「うん、今日は晴、朝一番で先生の所に行かなきゃならないから、時間ないって言ってた」
「そっか、残念だったね。でも今日は学校の帰りに桃佳んち来てくれんでしょ?」
「う、うん」
「キャ──っ!久しぶりに会えて、盛り上がっちゃうねきっと!」
「え?盛り上がっちゃう……って?」
「聞く?そこ聞く?なんなら詳しく話そうか??」
「う、ううん…いい」
まだ何時間も先の話なのに、朝からものすごく緊張してる。
でも、早く顔が見たい。
会いたい。