【完】ヒミツの恋を君と。
窓からそーっと店の中の様子を覗くと、結構お客さんが入ってる。
さすがイケメンカフェだけあって、見事に女性客ばっかり。
しかもこの時間だからか、OLっぽい人だったり、大学生っぽかったり、この間のお昼間と違って、大人な雰囲気のお客さん達で。
ちょっと入り辛いな…。
そう感じて、そのまま中の様子を伺っていた。
トウヤさんと、リツキさんはそれぞれお客さんのいるテーブルの前に立っていて、お客さんとなにか話してる。
店長はカウンターの中にいて、注文の品を作っているのか、手を動かしながらカウンターに座ってる女性客と話してる。
晴は……?
あ、いた!
晴は店長が用意した飲み物をトレーに載せて運ぼうとしてるところだった。
イケメンの時の晴の姿はやっぱりまだ見慣れない。
あ、こっちの方に来る。
晴はあたしがこっそり覗いてる窓の近くのテーブルに飲み物を置きに来た。
そこにはお姉様2人が座っていて。
晴が飲み物を置く晴の手元と、顔を何度も往復しながら見つめている。
晴を見つめるその顔は、真っ赤。
そんなお姉様達の顔を見ていると、教えてあげたくてうずうずしてしまう。
さすがイケメンカフェだけあって、見事に女性客ばっかり。
しかもこの時間だからか、OLっぽい人だったり、大学生っぽかったり、この間のお昼間と違って、大人な雰囲気のお客さん達で。
ちょっと入り辛いな…。
そう感じて、そのまま中の様子を伺っていた。
トウヤさんと、リツキさんはそれぞれお客さんのいるテーブルの前に立っていて、お客さんとなにか話してる。
店長はカウンターの中にいて、注文の品を作っているのか、手を動かしながらカウンターに座ってる女性客と話してる。
晴は……?
あ、いた!
晴は店長が用意した飲み物をトレーに載せて運ぼうとしてるところだった。
イケメンの時の晴の姿はやっぱりまだ見慣れない。
あ、こっちの方に来る。
晴はあたしがこっそり覗いてる窓の近くのテーブルに飲み物を置きに来た。
そこにはお姉様2人が座っていて。
晴が飲み物を置く晴の手元と、顔を何度も往復しながら見つめている。
晴を見つめるその顔は、真っ赤。
そんなお姉様達の顔を見ていると、教えてあげたくてうずうずしてしまう。