雪夜
出会い
学校のチャイムが鳴り響く。
今日も私 木乃咲 明香 (きのさき めいか)遅刻です( ̄▽ ̄;)
バタバタと用意をして
家を飛び出した。
そこにゎ…
私の幼なじみの
幸崎 尚人 (ゆきさき なおと)。
「ったく…また遅刻かよ」
ため息まじりで言う尚人。
なぜかいつも私が遅刻しても
家の前に居て、
セットしていないボサボサの髪を
とかしてくれる。
私の髪ゎ栗色で長い。
尚人ゎ美容師になるのが夢で
凄く髪を扱うのが得意。
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ガラガラ
「はよー!!ってかまた遅刻かぁ!!」
笑いがまきおこる。
そんなこんなでまたまた
「また木乃咲も一緒か!!」
先生達のせいで私たちが
付き合ってるとか言う噂もたって…。
そして先生ゎそのテンションで
「しかも今日転入生来てるんだよ。」
ガラガラ
「東雲 零(しののめ れい)。」
時間が止まって感じた。
その人の周りだけ
違うオーラみたいで……
「じゃあ東雲の席ゎ木乃咲の隣な!!」
この瞬間止まった時間が
一気に動き出した気がした。