好きって言うまで離さねぇ。
「ひゃ……っ!」
やけに色っぽい侑梨の声。
なんなのそれ……誘ってんの?
………って、侑梨に限ってそんなわけねぇよな。
そう考え直した俺は、侑梨の頬にキスを落とした。
「んなっ…!///」
頬を押さえて俺を見る侑梨。
あぁー…理性ぶっ飛びそー…
でも今は我慢して、楽しみは夜にとっておかないとな?
「夜、楽しみだな?」
こんな楽しみな夜はねぇな。
手は出さないから……黙って抱き枕させろよ?