好きって言うまで離さねぇ。



「わぁ!冬哉!?」



これから入場だから当たり前だけど、体操服を着ている冬哉。



そんな体操服姿もカッコいいなんて冬哉恐るべし。



「侑梨は今日、いろいろと忙しいみたいだな?」



冬哉はそう言って、私のおでこにチュッと一瞬だけキスを落とす。



「~っ!///」



「寂しいから、こうして会いに来たってわけ♪」



ニッと口角を上げて笑う冬哉。



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