Teacher of the white robe
私は、素早くベッドの中に入る。
少しすると、悠さんも入ってきた。
「悠さん…、近い…」
「このベッドが狭いだけだろ」
まあ、たしかにね?
シングルだしね?
私は、今、悠さんに背を向けてる状態。
だって、この近さで悠さんの方向けないもん…。
恥ずかしすぎる!
「蘭…」
「なに?」
「何でこっち向かないの?」
何でって…!
恥ずかしいからに決まってるじゃん!
「………!」
ゆ、悠さん!!
後ろから抱きつかれてる〜…。
絶対今、顔赤い…。