Teacher of the white robe


「まだ支度してないのよー!部屋で待ってて?あ、今日はお父さん帰ってくるわよ」

「……?!」


え?!帰ってくるの?!

そ、そうだったのかぁ…。



「悠さん?」


悠さんガチガチ!!!

お父さん帰ってくるなんて、思ってなかったのかな?


「と、とりあえず部屋行こっか?」

「あ、うん……」


二階へ上がり、私の部屋についた。


「どーぞー」

「ど、どうも…」


私がベッドの近くに座ると、悠さんも座った。


「あの…悠さん、大丈夫?」

「あ、ああ…」


大丈夫かな?手震えてるし。



< 209 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop