星空の夜に
二回目の彼は、可愛いからウチと付き合ったらしい。
さんざん期待させといて…
フラれる前にウチがフった。
三回目の彼も可愛いからウチと付き合ったらしい。
何があっても別れないよとか言っといて、フリやがった。
どんだけ、男運悪いんだろう…
やっぱり、二度あることは三度あるんだね。
…また今日も夜空の下で泣いている。
もう…恋をするのはやめよう。
これじゃあ、一生、星空を笑顔で見れない。
だから…寂しそうに空いている右手はソッと隠しておこう。
恋は…結婚するまでお預け。
これで…
ずっと笑顔で星空を見れるかな…?