再会‐8年越しの想い‐
昔、姉さんと悠とで美月をあの手この手で起こそうとしていたのが、面白かったらしくそれが未だに続いている。

最も、俺は朝に弱い訳じゃないが・・・・・・。

「私も頑張ってるんだけどね」

はぁ、とため息の唯。

ちなみに、その場にいた唯も多分同じ事をしてるだろうことは想像するまでもないだろう。

「お、おまたせ~」

5分程遅れて美月が出てきた。

「さて、それじゃあ行くか」

「うん」

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