再会‐8年越しの想い‐
「あ・・・・・・」

向こうも私たちに気付いたみたい。

でも、信じられない。

用事あるって帰った優斗君が、何でここであーちゃんと一緒にいるの!?

あーちゃんもあーちゃんで、何で何も教えてくれなかったの!?

そりゃ、私が離れてた間もずっと一緒だったみたいだから、私なんかよりずっと幼なじみって感じだし。

ううん、付き合ってたっておかしくなんかないくらい一緒にいた訳だし。

それは分かる。

でも、何で何も言ってくれなかったの。

一方的な片想いだったけど、目の前の光景が凄いショックだった。

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