再会‐8年越しの想い‐
「おい、やっぱここがベストだと思うぜ」

竜二からは、色々デートスポットの情報を貰った。

「ああ、参考にさせてもらうよ」

謎な程の情報量を持つ竜二にも、しっかり口止めはしている。

あいつからは、どういう意味かは分からないけど、自分の時は協力してくれって言われた。

そうして、スポットを絞ってバイトの給料も入って、やっと準備が整いつつある所まできた。

プレゼントは亜美が探りを付けてくれて、代金を渡して代わりに買って貰った。

何でって、そりゃ、あの店入りにくいだろ・・・・・・。

ピンクの店を思い浮かべてそう思う。


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