再会‐8年越しの想い‐
「はぁ・・・・・・」

学校に行くのに気が重く感じたことって初めてだなぁ・・・・・・。

1人で歩きながらそう考える。

いつもより早い時間のせいか、通学路にはいつも見える同じ制服が、あまり見えなかった。

ちょっと早いだけで、違って見えるな何て考えてると
「あ・・・・・・」

向こうから見知った顔がやってきた。

向こうも、同じくらいにこっちを見つけたみたいで、複雑そうな表情を浮かべている。

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