再会‐8年越しの想い‐
「ん、どうした?」

優斗君の声にはっとした。

ぽけーっと優斗君を眺めたまま私、固まってた・・・・・・。

「あ、ううん。何でもないよ」

「そう?」

「うんうん」

「じゃ、改めて、帰るか」

優斗君がすっと私の手を取る。

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