再会‐8年越しの想い‐

安堵-優斗side-

「マジでよかった・・・・・・」

ベッドに体を投げ出して、天井を仰ぎ見る。

言いようの無い安堵感が俺を包む。

美月を泣かせてしまった事。

姉さんや亜美から言われた事。

昨日は、色んな意味でショックな1日だった。

当の美月には、携帯も繋がらない、朝どうしようか迷った上で、迎えに行ったけど先に行ったって言われるし。 

絶対避けられる、いや、嫌われたって思った。

でも、朝あいつから話しかけてきてくれた。

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