Yシャツの袖
「千晶っ」
「あ、マぁー君っ♪」
あたしはマぁー君に駆け寄る。
そしてマぁー君のYシャツの袖をつまむ。
「千晶甘えたいの?」
そうなんです。
何故かあたしは甘えたい時にマぁー君のYシャツの袖を無意識につまんじゃうんです。
「っっ//////!!」
「千晶可愛いっ♪」
そう言ってマぁー君はあたしを抱きしめた。
「マぁー君の方が、かぁいいもんっ♪」
そう言ってあたしはマぁー君の背中をギュウってした。
「マぁー君ぶかちゅっはぁ?」
あたしは不思議に思ったので聞いた。
「あ…行く。でももぉーちょっと!」
あたしを更に強く、マぁー君は抱きしめる。
「やぁーぅるしぃー♪(くるしぃー♪)」
そうは言ってもあたしの内心はかなり嬉しい。