Yシャツの袖
すぅきなぁだもん
あの日のちゅう以来あたしはちょっとマぁー君を避けている。
「ちょっと千晶っ!!どうしちゃったの?最近雅先輩と一緒にいないけど…」
「っめーちゃん……」
あたしは顔を床に俯けた。
「喧嘩してんの?」
ーブンブンっ!!
あたしは顔を左右に降る。
「じゃあ何?」
暁女ちゃんはすごく心配しているみたいだ。
「べぅに……」
「もしかして……キスされた?ってまさかねぇ(笑)」
ーカァァァっ////
あたしの顔はみるみるうちに赤くなる。
「えっ!?マジでっ!?!?」
暁女ちゃんはこうみえて勘がいい。
「っめーちゃん……ぅ…」
あたしは涙が出てきた。