Yシャツの袖

「千晶…何でそんなに泣いてるの…？そんなに俺のこと嫌い？」



え……？



嫌いなわけないじゃん…。



ーブンブンっ!!



あたしは顔を左右に降る。



「俺の好き…？」



「…////」



ーコクン。



あたしは上下に頷いた。




「そっか、良かった……。」



そう言ってマぁー君に抱きしめられた。



えっ……。



あたしとマぁー君お別れするんじゃないの？




「マぁー君…」



「ん？」



「お別れするんじゃないの…？」



「えっ!!お別れぇ!?!?!?」



マぁー君は目をおっきくして驚いてる。



「うん、お別れ……」



「え、するわけないじゃん…」



「ょ…ょかぁたぁ…」




あたしは嬉し涙を流した。