秘密の相談室 2
「そ…そんなの知るわけないだろ!!口を慎みなさい!!」
「あら?ご存知ないのですか?こちらには、証拠があると申し上げた筈ですよ。なにも西條さんだけではないのですから」
「……!?君は何を知ってるんだ?」
ありあの言うことに、明らかな動揺を見せる松下。
「……そうですね、あとこれは一例に過ぎませんが…東結実さん。彼女の輸血の血液を間違えた。この方は幸いにして、私が気づき、近くにいらした、看護師さんに報告して、彼女の本来の輸血血液に代えさせて頂きました」
思い当たることが、多いのか松下の顔色はますます青くなる。
―――――
そして…
パァン…
一瞬の出来事だった。
「あら?ご存知ないのですか?こちらには、証拠があると申し上げた筈ですよ。なにも西條さんだけではないのですから」
「……!?君は何を知ってるんだ?」
ありあの言うことに、明らかな動揺を見せる松下。
「……そうですね、あとこれは一例に過ぎませんが…東結実さん。彼女の輸血の血液を間違えた。この方は幸いにして、私が気づき、近くにいらした、看護師さんに報告して、彼女の本来の輸血血液に代えさせて頂きました」
思い当たることが、多いのか松下の顔色はますます青くなる。
―――――
そして…
パァン…
一瞬の出来事だった。