秘密の相談室 2
あたしの家族
ある秋の日、友人の香川唯-カガワユイ-ちゃんがあたしの席に来てこう告げた。
そこにはちょうど、陽菜もいた。
「今度ね、私の所属してるボランティア団体が体育祭のイベントをするの。それでね、吏真ちゃんと上條くんに来てほしいんだ」
「えっ…それ…唯ちゃんが勝手に決めちゃって良いのかな?」
「それに俺たちが役に立てるかは分からないぞ?」
あたしと陽菜が別々の意見を告げると唯ちゃんはにこりと笑ってあたしたちを促した。
「大丈夫だよ?こーゆーボランティアって初心者の人が多いんだから♪」
唯ちゃんの説明を聞くと、子供たちが危ないことをしないかと言う見張りと、安全の為に一緒に競技をしてほしいとのこと。
「……ね?良い経験だと思わない?」
あたしと陽菜は顔を見合わす。
「せっかくだし…やってみる?」
「どーせ暇だしな」
そして、あたし達は唯ちゃんの所属してるボランティア団体のお手伝いをすることになった。
そこにはちょうど、陽菜もいた。
「今度ね、私の所属してるボランティア団体が体育祭のイベントをするの。それでね、吏真ちゃんと上條くんに来てほしいんだ」
「えっ…それ…唯ちゃんが勝手に決めちゃって良いのかな?」
「それに俺たちが役に立てるかは分からないぞ?」
あたしと陽菜が別々の意見を告げると唯ちゃんはにこりと笑ってあたしたちを促した。
「大丈夫だよ?こーゆーボランティアって初心者の人が多いんだから♪」
唯ちゃんの説明を聞くと、子供たちが危ないことをしないかと言う見張りと、安全の為に一緒に競技をしてほしいとのこと。
「……ね?良い経験だと思わない?」
あたしと陽菜は顔を見合わす。
「せっかくだし…やってみる?」
「どーせ暇だしな」
そして、あたし達は唯ちゃんの所属してるボランティア団体のお手伝いをすることになった。