秘密の相談室 2
そして日曜日。
唯ちゃんに着いて行って、着いたところはボランティア交流会館。
そこの館長の市村さんは、にこやかな笑顔であたし達を出迎えてくれた。
「はじめまして、今日は良く来てくれましたね。唯ちゃんに話は、聞いてるよ。桜庭さんと上條くんだね。よろしく頼むよ」
「はい、分からなくてお聞きすることもあると思いますが、よろしくお願いします」
あたしが言葉を出してお辞儀をすると、陽菜はそれに習って会釈をする。
周りを見ると丁度小学校1〜4年生くらいまでの子達がいる。
玉入れや、綱引き…玉転がし競争など子供たちは、わいわいキャーキャー言いながら楽しんでいた。
「ご…午前中の競技だけでも、結構体力使うね」
「俺、玉入れん時お手玉頭にぶつけられた」
そう、陽菜は玉入れ寸前までテントの中であたしと一緒に怪我した子供の手当てや熱中症の子供の世話をしていたのだ。
唯ちゃんに着いて行って、着いたところはボランティア交流会館。
そこの館長の市村さんは、にこやかな笑顔であたし達を出迎えてくれた。
「はじめまして、今日は良く来てくれましたね。唯ちゃんに話は、聞いてるよ。桜庭さんと上條くんだね。よろしく頼むよ」
「はい、分からなくてお聞きすることもあると思いますが、よろしくお願いします」
あたしが言葉を出してお辞儀をすると、陽菜はそれに習って会釈をする。
周りを見ると丁度小学校1〜4年生くらいまでの子達がいる。
玉入れや、綱引き…玉転がし競争など子供たちは、わいわいキャーキャー言いながら楽しんでいた。
「ご…午前中の競技だけでも、結構体力使うね」
「俺、玉入れん時お手玉頭にぶつけられた」
そう、陽菜は玉入れ寸前までテントの中であたしと一緒に怪我した子供の手当てや熱中症の子供の世話をしていたのだ。