貴方の為に流した血


「じゃあ、また来るから。…メイド。後は宜しく」


「はい。キルト様」


キルトが出ていくと同時に横から出てきたのは、メイド?さんだった。


「…貴女様のお名前は?」


「あっ…カレンです…」


「…カレン様ですね。…それにしても甘い香り。これはキルト様も気に入るわけです」


「…は、い?」


「では、早速着替えましょうか」


…この人は…
絶対よく分からない人だ…










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