貴方の為に流した血


歩くたびにジャラジャラするのが気になったが、もう気にする気力もない。


「…着いた。入って」


「はい」




…ガチャッ




そこには、キルトのように端正な顔だちの人達がいた。




「キルト、来たわね」











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