貴方の為に流した血
「え、ちょっ…!?」
今の私は絶対動揺してる…
それより、この状況はヤバいよ。
私が動揺している間に、キルトは私のドレスのファスナーを下げる。
「やっ…」
「なんだよ…お前がいいと言ったんだろう?」
はらり、と私の肌がさらされる。
キルトは…胸に触れた。
「ひぁ…っ!」
そして、少しだけ手を動かす。
「…っ…」
「声…我慢してんの?」
「ちがっ…ゃ」
もう体は熱くて、今にも溶けそうで…