携帯小説~誰かのための予言~
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マサエさん、

本当はあなたを

生かしておきたい。




生きて、

私のかわりにミサのことを

愛してあげてほしかった。




でもそれが叶わないことを

知りました。




だからね、こうするしか

なかったの。




ごめんなさい。




マサエさん…。



ううん、お母さん。



すべてが終わったら

私のところへ来てね。




またいっしょに

仲良く暮らそう。




待っているからね。




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