携帯小説~誰かのための予言~
「わあぁぁぁぁーーーーっ!!!」




歓声が上がった。




左サイドにいたシュンスケ先輩に絶妙なパスが通ったのだった。




しかも、キーパーと1対1。




きっと、決まる。




誰もがそう思っていた。








――しかし……。
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