携帯小説~誰かのための予言~
まるで
ストップモーションみたいに
先輩の体が
ゆっくりと
芝の上に
落ちていった。
ピーーーーーーッ!!!
ホイッスルが鳴った。
レッドカードが上がる。
先輩は
うずくまったまま
動かない。
ストップモーションみたいに
先輩の体が
ゆっくりと
芝の上に
落ちていった。
ピーーーーーーッ!!!
ホイッスルが鳴った。
レッドカードが上がる。
先輩は
うずくまったまま
動かない。