憧れ~大切な君へ~


その日の午後…

兄ちゃんのお通夜だった…

兄ちゃんは棺桶の中に入れられていた。

そんな所じゃ狭いよな…
もぅ少ししたら広い所へ行けるから我慢してくれな。

お通夜には兄ちゃんの友達やクラスメートが沢山来た。
みんな涙を流していた。

『兄ちゃんは幸せ者だな!』
俺は最高の笑顔で話しかけた。
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