無愛想な彼に恋しました


バッと声がした方に目を向けた。


そこに居たのは、可愛い女の人と…荒城君だった。


可愛い女の人は顔を真っ赤にして俯いている。


「私ずっと…荒城君の事が好きでした…」


そう聞こえた時胸がチクっと痛んだ。


「私と付き合って下さい…!」


「俺は―……」


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